卒園式ページの作り方
卒園式ページで良く耳にするお悩みは、写真が多すぎて選べないというものです。
でも、本当の原因は、素材の多さではなく「何を主役にするか」を決めていないことでした。
この記事では、卒園式ページを6パターンのレシピ形式で解説します。
卒園式ページに大切な3つの役割
卒園式ページは、次の3つの役割を持った素材を準備します。
- 集合写真(ページの主役)
- 個人スナップ(式の空気を感情に訴える)
- メッセージ(写真ページを引き締める)
役割を分担することで、写真選定がスムーズになり、完成度も安定します。
レイアウトで最初に決める3つのこと
レイアウトを始める前に、この3つを決めます。
- 集合写真の位置(中央 or 片側)
- 写真総数(20〜40枚)
- 視線の流れ(上→下 or 中央→外)
ここを決めると、迷うことなく進められます。
1. 中央集合+周囲スナップ型

使う素材
- 集合写真:1枚(大)
- スナップ:20〜30枚
- タイトル+小タイトル(短文メッセージでもOK)
作り方
- 中央に集合写真を配置
- 周囲に円形や花形の写真枠でスナップ写真を配置
- 上部にタイトル、写真の下に小タイトル(すべてでなくてOK)
仕上げポイント
視線の流れや、等間隔といったことを意識すると、仕上げやすくなります。
- 写真サイズに強弱をつける
- 写真枠の間隔はテンプレートを活用する
- 小さい写真は外側に配置する
2. タイルアート風デザイン

使う素材
- タイトル:イベント名 / 日付
- 個人写真:同じポーズ・同じ比率(色を統一するとよりGood!)
- 集合写真:1枚(アクセント用)
- スナップ写真:5〜10枚(少なめでOK)
作り方
- 個人写真をすべてモチーフに合わせてグリッド配置(同じサイズの写真を、等間隔で整列させる配置)
- 中央 or 一部だけ集合写真を大きく配置(主役を1つだけ作る)
- 色味を統一する
- タイトルは上部にシンプルに配置
仕上げポイント
「均一」と「1点の強調」のバランスがポイント!
人数が多いほど効果が出やすいので、写真の“整理力”が一番高いレイアウトです。
モチーフの中に写真を収めるアイデアについては、こちらでも詳しく解説しています。
卒園アルバム表紙アイデア集|アルバム大賞受賞作品から学ぶおしゃれなデザイン
3. 卒園イベント一体型

使う素材
- 卒園イベント集合写真(例:遠足・発表会など)
- 卒園式集合写真
- 似顔絵・個人写真
- 見出し(イベント名)
作り方
- イベントごとにブロック分割(エリアを分ける)
- 各ブロックに見出しを付ける
仕上げポイント
情報は「まとまり」で見せると一気に見やすくなります。
- イベントを混ぜない(必ず分ける)
- 色違いの見出しを活用するなどして、イベントの関連性を表現する
4. お祝いムード全開デザイン

使う素材
- 卒園式集合写真(主役)
- 個人スナップ写真
作り方
- 上下で役割を分ける
上:集合写真を大きく配置
下:個人スナップ写真をグリッド配置 - 境界にタイトルを入れる(上下とのつながりが生まれる)
仕上げポイント
見開きデザインにするため、左右分割ではなく上下分割にするのがポイントです。
片面デザインよりもダイナミックで、ページ全体に一体感が生まれます。
背景の桜に加え、桜のイラストや花形の写真枠を使うことで、モチーフが統一され、祝福ムード全開のページに仕上がります。
また、次のレイアウトのように上下の高さに差をつける方法もあります。

1枚しかない集合写真をあえて下に配置しています。
でも、先生からのメッセージを読む流れで確実に目に留まる位置に配置されています(メッセージが横書きの場合は右に配置します)。
仕上げポイント
- 写真に白ふちをつけることでメリハリをつける
- カラフルな装飾が映える単色背景を選ぶ
- 装飾を使って主役写真に視線を誘導する
5. 切り抜きデザイン

使う素材
- 人物の切り抜き
- 背景素材
- 装飾(小物・イラストなど)
作り方
- 人物を切り抜く
- サイズに強弱をつけて配置
- 背景はシンプルなものを選ぶ
仕上げポイント
- 人数が多い場合は背景はシンプルに
- 切り抜き同士を重ねて密度で見せるデザインにする
写真が多い場合でも、
桜のように形がはっきりしたモチーフが大きく入っていることで、背景が埋もれません。
このテンプレートのように、
桜以外は空(無地)のような、シンプルでも主役になる背景を選ぶのがポイントです。
6. 左右対称デザイン

使う素材
- メッセージ(長文OK)
- 写真(スナップ・集合どちらも可)
作り方
- イベントの大小を決める
(大イベント=見開き全体/小イベント=左右どちらかに配置) - 見開きデザインは左右対称(シンメトリー)に構成する
仕上げポイント
イベントの規模感や写真量に合わせて、見開き全体で見せる場面と、一部で整理して見せる場面を使い分けているのがポイントです。
まとめ
ページの中央(折り目)には、顔写真を配置しないのが基本です。
見開きの中央は折り目になるため、お顔が分断されるリスクがあるからです。
そのため、個人スナップ写真などは中央を避けて配置する構成が多くみられます。
集合写真はやむを得ない場合もありますが、
お顔が大きく写っている写真ほど中央を避けるのが安全です。
その解決策として、グリッド(同じサイズの写真を、等間隔で整列させる)配置、シンメトリー(左右対称)配置は特におすすめです。
実際のページ作りに役立つデザインレシピをもっと見たい方は、
こちらの一覧ページから探せます。
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